遊水峡のある小国町は有名な
黒川温泉をはじめ、
いたるところにお湯が溢れ、温泉好きにはたまらない。
グリーンツーリズム大学もあり、その活動も盛んに行われている
3日間というもの、みんな思い思いに休暇を楽しんだ。
川のせせらぎをBGMに、うつらうつらと日ごろの疲れを癒す人。
この時にぞとばかりに本を持ち込み、終日読書三昧の人。
またある人は火の番と称して、ワイングラス片手に尽きぬ談笑。
アウトドアの達人は、小国の山に点在する美味しい店のパンや食材を調達して、得意の腕を振るう。
子供たちは子犬のようにじゃれ合い、飽きると渓流釣りで太公望。
そして私は、若葉輝き初夏の風そよぐ里山を十分満喫した。
遊水峡の緑と清流は、初夏にはもっと多くのキャンパーを楽しませることだろう。
この遊水峡を愛して止まない達人たちによると、雪が降ったときの静かな美しさは、どんな表現も見当たらないという。
いつまでもこの日本の原風景が維持されることを祈って止まない。
銘木小国杉と清流の里
可憐な森の妖精
“花より団子”の朝食はY子ちゃん定番鍋